2017-05-01から1日間の記事一覧
もともと頑固な性格の男。年を取って融通がきかなくなってさらに頑固になった一人暮らしのお年寄り。引っ越してきたおせっかいな隣人が浴びせてくるストレスが刺激になって死の間際の生き方に色が付く。
酷い記憶をカモフラージュで覆った厚い殻にしまうことで生きている加害者と、その殻を破り加害の記憶を自覚させるため、周到に用意した計画をひとつづつ進めていく復習者の話。
「あふれる才能(エンジン)」「有能な編集者(ハンドル・ブレーキ)」のどちらが一方がかけてもベストセラーにはならない。
わがままな金持ちイケメン坊ちゃんが事故で障碍者になってから安楽死するまでの話。可愛い彼女ができてもやっぱり死を選ぶことは潔いといえばそうだが、貧乏ならまだしも、金は有り余るほどあるんだから生活には困らなそうな気はしたけど、どうなんでしょう。
親友だったり腐れ縁だったりの二人。末期がんでほぼ寝たきりなのに、友達の子が生まれるっていったら急に覚醒して駆けつけるところが良かった。
小さい子を持っているお母さんでも、行きずりの男と寝てしまうことは、結構あるのだろうか?
フランス郊外のさえない団地に住む人達の話。中心にはいない目立つことのない人たちにも、ドラマチックで重大なイベントは訪れる、というあたりまえが淡々と流れる映画。
トルコの田舎の話。年頃の女は家同士の取り決めて結婚する習慣がある地域。結婚前に穢れてしまうと結婚させられなくなるので、厳しく育てられる。要領のいい男女は自分たちを家同士で結婚させるように仕向ける。結婚が嫌な場合は、1.我慢して結婚するか、…