美術

黄金のアデーレ 名画の帰還 - サイモン・カーティス

戦争の混乱で奪われ、そのままになっていた自分の物を、自分のものであると主張して取り返す。これは、べつに良い。が、その取り返し方がアメリカ的。本人がもういらないといっているのに、得られる報酬が巨額とわかれば弁護士が勝手に動き回って訴訟してし…

ミケランジェロ・プロジェクト ジョージ・クルーニー

ナチスにいたはずの美術担当者は、ヒトラーが死んだときに、命令に従って集めた美術品を焼き払うことを知っていたのだろうか?枢軸国と連合国で敵味方に分かれていたとしても、美術を愛する者同士の心の会話はなかったのか。